自賠責保険11年振りの値下げ
4月1日より自賠責保険が11年振りに値下げになりました。
新保険料では、24ヶ月分が30830円から22470円。
同じく36ヶ月分が44410円から31600円に値下がりしています。
最近は、ガソリンの高騰等により金銭的に厳しい状況なので、嬉しい値下げとなります。
ガソリンの暫定税率の問題は新聞やテレビなどで大きく報道されていますが、自賠責保険の話題は意外と少ないですね。
自賠責保険を簡単に説明すると、事故を起こしたときに被害者の方へ保険金が支払われない事のないように被害者救済の為にある保険です。
物損などは、補償されないので注意して下さい。
保険金は、人身事故のみ支払いが行われ、最高で3000万円まで支払われます。
実際問題として、この金額では補償しきれない場合や対物補償を考えて任意保険に加入するのが、任意保険加入の理由となっています。
自賠責保険引き下げの要因としては、自動車自体の安全性の向上により、事故が減ったまたは、事故の際に安全装置による死亡率の低下などが要因と思います。
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